エアコンを交換して初めての台風の日、エアコンから変な水音が・・・
少し前のことですが、今年(2013年)の夏、DIYでエアコンを交換設置しました。
それから1ヶ月ほどたった9/16、台風18号が関東にやってきて風が強くなりました。
外で風が「ビューッ」と吹くと、それに合わせてエアコンのあたりから、
「コポッ、コポッ」
と水がチャプチャプいう感じの音が聞こえてきます。最初はどこから音が聞こえているのかわかりませんでしたが、どうもエアコンの中からのようです。
風が吹くたびに水気のないところから水の音が聞こえるというのは、結構気になるもんです。これが寝室だったら大変かも。
同じような現象の事例がないかググってみたところ、同様の現象に困っている方が結構いらっしゃることがわかりました。
ドレンホース(排水ホース。エアコンから冷媒管といっしょに屋外に出しているやつ)に風圧がかかると、エアコン内部まで風が入ってきて、エアコン内部に溜まった水が動いてチャプチャプと音を立てることがあるんだそうです。
たぶん、今回の原因はこれでしょう。
音の原因はドレンホースから強風が吹きこむから(っぽい)
いろいろと調べていると、ドレンホースは家の外から中に入れるトンネル(開口部)のようなもので、きちんと対処していないと、ホースの先から風が入ってきて音がしたりするそうです。
下手すると虫なども入ってしまうこともあるそうです。外からエアコンの室内機まで入ってこれるんだそうですよ。
ある日、エアコンのフタを開けたら、中からゴキブリがでてきたり、ナメクジが這っていたりしたらちょいと恐怖ですな。
風避け、虫の侵入障害になるような、逆止弁のようなものがないかと思ってググってみたところ、まあドンピシャがありました。
ドレンホースに付ける逆止弁製品、あった!
ドレンホース用の逆止弁製品がありました(ニーズあるんですね)。さっそくAmazonで購入。
因幡電工「おとめちゃん」 945円。(値段は変わります。2019年現在で500円くらい。)
写真を見ればどんなものかわかると思いますので、連投します。
垂直に設置すれば、おもりでフタが閉まります。外からの風圧や侵入物はここで防ぐことになります。
上から水が垂れてくるとフタが開いて水を通します。
要は、ドレンホースを途中で切って、この逆止弁をつなぐだけです。
エアコン設置工事をやっている会社でも、追加料金でこの製品を取り付けているところもあるようです。やっぱ、ニーズがあるんですな。
ドレンホースの径を合わせる必要があります。
この商品は内径14mm、16mmのものに対応します。(上記説明書写真のとおり)
「おとめちゃん」設置工事
早速設置しました。 工事といってもせいぜい10分仕事。 使用した道具↓
一応、サイズを確認。14mmですので大丈夫ですね。↓
ドレンホースを切ります。上からまっすぐ垂れている場所を切断します。
「おとめちゃん」を上のホースに差し込む。
金具を溝に差し込んで固定します。
下のホースを接続。
ビニールテープをしっかり固く巻いて固定します。
※2か月後、テープが剥がれてきました。もう少し大目にしっかりグルグル巻きなおし、固定しなおしました。その後は問題なし。まあ、様子を見ながら、がDIYでしょう。
設置状態↓
クリーム色のビニールテープがなかったんですよね~。黄色で目立つけど、まあいいでしょう。
分離してみたところ。
透明なので、汚れ具合も目に見えてわかりますし、分解掃除もカンタンです。
これを設置してから後、新たに台風26号が関東に接近しましたが、例の「コポコポ」音はまったくしませんでした。その後の台風接近時も同様です。原因はこれだったようです。
ゴキブリの心配もなくなったし、一安心。
最後にもう一度
2019年追記 6年経過後も問題なし
設置から6年経過後の写真です。キタナイですが、機能に問題はありません。一切手を触れず放置状態ですが(存在を忘れてました)、その間、問題は発生していません。
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