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はじめはDIYでやるつもりじゃなかったが・・・
これは昨年の夏のことです。(2013年8月)
10年前の2003年に購入設置したリビングのエアコンが調子が悪くなってしまったため、最新機種に買い換えることにしました。
10年前の当時は当然のように、エアコンを購入した電機屋に設置を頼みました。派遣された職人さんの作業を横で見学してたのですが、その時に「これなら自分でもできそうだ」とは思っていました。
ですが、自分でやるとなるとやはり面倒だし、うまくいくか保証はないし、古いエアコンの処分もしなければなりません。やはり現実的に考えて、近くの電機屋で買って、設置と処分を頼むつもりでいました。
でも一応、DIYの手段を調べてみた
価格コムと近所の電機屋で各メーカーの機種と値段を調べてみましたが、やはり電機屋は高い。
私の立場からすれば、通販価格と電機屋価格の差が、「設置工事費+処分費+面倒ごと回避費」ということなのですが、機種やメーカーの差はあるものの、だいたい4万円程度です。
払えない金額ではないものの、足下見られた価格設定のようにも感じられ、少しだけ、DIY食指が動きました。一応、DIYの手間と費用を調べてみることにしました。
すると、意外と安価に済ませる方法がありそうでした。
- 必要な工具・道具
- スパナ、ドライバー、ニッパー等の一般工具(これは持ってる)
- 真空ポンプ(持っていない)
- 無くても可能。地球環境への配慮と、エアコンを長持ちさせるために使った方がよいらしいです。
- 真空ポンプ、圧力計、その他諸々で動作します。買うと5万円以上。
- ヤフオクでレンタルありました。
- フレア加工具(銅管加工用。持っていない)
- 加工済みの配管を使えば必要ありません。
- 加工に失敗したりして切ったりする場合、必要になります。
- 買うと2,3万円。
- ヤフオクでレンタルありました。
- チューブベンダ(銅管曲げ加工用。持っていない)
- 手で曲げれば不要。
- 手曲げより小さいRで正確に曲げられます。
- レンタルは見つけられず。
- 買うと1万円程度。(結局買いましたが)
真空ポンプ、トルクレンチ、フレア加工具をセットでヤフオクにてレンタルしていました。4日間で1500円。
1度しか使わないのに10万円近くの工具を買うのは現実的じゃなかったため、大変助かりました。
- 費用等
- 古いエアコンの処分費用
- 検索すると無料引取サービスが山ほどあり。
- 古いエアコンの処分費用
といったところ。
最も金がかかりそうだった真空ポンプなどのエアコン設置用の専用工具の安いレンタルがあったため、一気にDIYが現実的になってきました。
また、処分にも金がかからないことがわかりました。古いエアコン機器は部品や材料として流通しているらしく、これらを「電話一本で無料で引取ります」と謳っている業者が全国にごまんといるようです。
中には「無料出張+買取」などを謳う業者もありましたが、値が付くのは比較的新しい機種でした。
結局DIYでやることに
というわけで、
- エアコンの購入代 ???万円
- 工具のレンタル費用 1500円
- 配管の材料費 5000円
- 旧機種処分代 0円
くらいの費用でDIY設置できそうです。(最終的にはもっとかかりましたが・・・)
もともと自分でやってみることが好きな気質で、ここまで条件が揃ってしまうと・・・もうやらずにはいられません(笑)
DIYでやることに決めました!
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